経営のための本と言うよりも 仕事の考え方や生き方 道徳など
内容はごくあたりまえなことが書いてあるのですが、
なぜか 心にすんなりと入っていきます。
この本は約50年弱前の1968年に書かれた本ですが、時代が変わっても
人のこころや大切なこと等の本質は変わらないんだなと思いますね。
その中で特に好きな内容は 『虫のいいこと』と言う内容です。
雨が降ったら濡れるのは当然で傘をさせば濡れないのだが、
傘の準備もせずに なおかつ 自分だけ濡れないようなことを
考える...これは『虫のいいこと』なんだとか
要は自分さえよければいいと言う物の考え方なんですかね。
自分の胸に手を当てて考えると
いろいろと思い当たることがあるなあと...(反省)