弊社は品質規格ISO9001の取り組みをはじめて
早や10年が経過しました。
多少活動にマンネリ化がでてきた感はありますね。
当時の審査員の方から言われたこととして、
「品質規格ISO9001は難しいことが書いてあるけれども
最終的には「PDCAサイクル」をうまく回せているかが
一番大事なんだ」と言われたことをよく覚えている。
「PDCAサイクル」とは (PLAN→DO→CHECK→ACT)
「計画→行動→評価→改善」という一連のサイクルを繰り返しながら
目標を立てて実行しながら改善していくことです。
しかしながら、弊社においてもPDCAサイクルが上手く
回せているかと言うと自信はないですね。
でも PDCAがうまく回せない原因の大部分は、
計画(PLAN)の段階にあることが多いとのこと。
たとえば 目的や目標が漠然としている
期限や役割分担、責任の所在が明確でない
達成度や評価がむずかしい など.... がある。
「こうあるべき」のイメージを
メンバー全員で描き、共有して、すぐに実行してみる。
ダメなら違う方法でやってみる。
ただ、中小企業の場合 計画に時間を使いすぎもだめで
シンプルに運用していかないとなかなかうまくいかないものです。