◎ベルリンクリスマステロ

ベルリンのクリスマスマーケットで起こったトラックテロ事件

 

移民を寛容に多く受け入れてきたドイツにとっては

まさに痛恨の極みである残念な事件が起こってしまった。

 

ベルリンの壁が崩壊した直後のクリスマスの夜に

ベルリンに飛行機で着陸したときの光景を思い出した。

 

町はクリスマスの飾りで光り輝き、爆竹や花火が上空の飛行機から

よく見えるぐらいだった。

クリスマスマーケット周辺のビアホールでは、ダンスを踊ったり

人々は陽気に自分にも話しかけてくれた。

 

もうすぐ、2016年のクリスマスになるのだが、町の人達は

悲しみにくれてお祝いをする気持ちにもなれないだろう。

 

このような事件を起こしても何も解決しない。

残るのは悲しみや憎しみ そして負の連鎖かもしれない。