ベルリンのクリスマスマーケットで起こったトラックテロ事件
移民を寛容に多く受け入れてきたドイツにとっては
まさに痛恨の極みである残念な事件が起こってしまった。
ベルリンの壁が崩壊した直後のクリスマスの夜に
ベルリンに飛行機で着陸したときの光景を思い出した。
町はクリスマスの飾りで光り輝き、爆竹や花火が上空の飛行機から
よく見えるぐらいだった。
クリスマスマーケット周辺のビアホールでは、ダンスを踊ったり
人々は陽気に自分にも話しかけてくれた。
もうすぐ、2016年のクリスマスになるのだが、町の人達は
悲しみにくれてお祝いをする気持ちにもなれないだろう。
このような事件を起こしても何も解決しない。
残るのは悲しみや憎しみ そして負の連鎖かもしれない。