◎1人メーカーの時代?

かつては大企業でなければ製作できなかったと思われる

完成品が、主婦のひらめきなどで製造する いわゆる

『1人メーカー』が可能で現実的な時代となった。

 

理由のひとつは3Dプリンタ等が個人で購入できる

レベルまで価格が低下してきたこと。

さらにアイデアやひらめきは、意匠や特許により保護し、

取得することが個人でも容易になってきたこと。

 

そして、最も難しい課題であった販路や広告等についても、

スマホ普及により楽天やYAHOO等のネット通販が誰でも

あたりまえになったことが、最も大きいと思う。

 

弊社としてもこれらの『1人メーカ-』を目指す方々を応援

したいのですが、一番ネックになるのが、やはり金型費用ですね。

ポケットマネーでは、量産に向く金型が作れないのが現実です。

 

3Dプリンタ造形は形状確認等の試作には向いていますが、

寸法精度や強度で難があったり、コスト面でも大量生産には

不向きなため、最終的な量産の金型作成が必要になってきます。

 

ある程度の数量が見込めるのであれば、すぐに金型を作成して

かまいませんが、とりあえずやってみたい場合は、費用が

回収できるか? リスクが大きいのですね。

 

弊社としては、これらのコスト等の問題点を解決しながら、

『アイデアを形に!』ぜひしてみたいと思います。