自動車技術展『ひととクルマのテクノロジー展』2017 in名古屋
ポートメッセナゴヤで開催され見学してきました。
トヨタのお膝元である名古屋での開催で、多くのサプライヤーを
含めたさまざまな業種の方が、会場に集まり大盛況でした。
トヨタ自動車のブースでは CO2ゼロ等の環境対策の取り組み紹介や
PHVプリウスのフレームなど展示していました。
豊田合成の『エアバックカー』
豊田合成は内装やエアバック等を作るサプライヤーですが
エアバックカーは、自社の得意分野を活かした車体の表面を
やわらかい素材で作成し、また、ボディにパネル表示がでます。
旭化成『AKXY(アクシー)』
http://www.asahi-kasei.co.jp/asahi/jp/news/2017/ze170517.html
http://news.mynavi.jp/articles/2017/05/24/akxy/
GLM社との共同開発1号車
GLM社が自動車の基本共通部分を製作して、素材メーカ等の
異業種メーカと共同で完成させる流れは、今後の自動車製作の
新しい形になってくるかもしれませんね。
スバル360
トヨペット クラウンRSD型
『時代を飾った往年の名車たち』
今でも通用する優れたデザインですね。
最近の奇をてらった車のデザインをかっこわるいと感じるのは
私だけでしょうか?
展示会全体としての感想は、自動運転・安全技術、軽量化素材、
新規製造技術、環境関連技術等の展示が目を引きました。
自動車産業は、素材から製造まで、ソフトからハードまで
サプライヤーを含まて裾野が広い産業であるとあらためて
感じました。