◎インターモールド 名古屋 金型展 見学

インターモールド名古屋 金型展 2018年6月13日(水)~16日(土) 4日間にわたり開催されていますが、意外なことに名古屋開催は初めてとのことです。確かにプラスチック展などと比較した場合に少し認知度が低いのかな...?とも思いました。

 

13日(水)開催初日にさっそく見学してきました。入口等は大混雑していませんでしたが、会場内部に入ると専門性の高いブースが多くて、来場した方々は熱心に見学や商談をされており、また、想像よりもコンパニオンの方もいて!?(失礼)会場は盛り上がっていましたね。

 

招待券がないと入場料1000円が必要とのことで、中には招待券を忘れてしまって1000円払っている方も見えましたね....ご注意を!

 

金型製造メーカはもちろんのこと、工作機メーカ、切削工具、金型設計支援ツール、3DCAD・解析、金属表面処理、検査装置、測定器等の金型製造、金属加工、成形加工、プレスなどに関連するさまざまな業種の会社が展示していました。

 

ある程度、事前に出展企業一覧を見て何をみるべきか考えないと、半日程度で全て回ることはかなり難しいですね。また、基調講演やセミナーも同時開催されており、最近の技術課題やトレンドがわかるかと思いますので、利用価値ありだと思います。

 

オートデスク㈱『試作・デザイン・解析&3Dプリンティングフェア 特別講演』を聞いておりましたが、最近の3D技術の動向と業務の進め方等を非常にわかりやすく図等を用いて説明されわかりやすい内容でした。 

 

設計者支援ツールでは3Dデータ上での各種解析、3Dプリント造形、さらにはリバースエンジニアリング等の高速かつIOTを駆使した技術が日進月歩で進化したことにより、単なる金型製造、成形加工だけでなく、周辺技術にもさらに目を向けていく必要があると感じました。