◎フィル・ミケルソン 動くボール打ち2打罰?

出典:ゴルフネットワーク

2018年全米オープンゴルフ3日目 メジャー5勝のフィル・ミケルソンが13番でパッティングがグリーンから転がり落ちるのを防ぐために動いているボールを故意に打ち2打罰を課されました。トッププロは全てのゴルファーの模範で、またプレーに対しては常に紳士でなくてはならないことから、彼の反則行為や主催者の裁定についてさまざまな物議をよんでいます。

 

ラウンド後のフィル・ミケルソンのインタビューでは、オーバーしたパットがバンカーに入ることを防ぐために2打罰を受け入れ、このホールを長々とプレーせずに、次のホールへ早く行って気分を切り替えて、プレーに臨みたかったとコメントしています。

 

フィル・ミケルソンはその前のホールまでボギーが続いていてフラストレーションがたまっていただろうし、その後のラウンドの様子から笑顔も見られることから、この行動は衝動的なものではなくてルールでベターと思われる選択?を瞬時に選んだようです。

 

もし、あのパットがバンカーに入ってしまうと、難しいグリーンで+2打で同様なラインからパターを打てずにさらに傷口を広げてしまうと思ったのは、プレーヤーの心情としてはしかたがない気がします。

 

むしろ、メジャーで5勝したフィル・ミケルソンが、まるでお酒を飲んでプレーするアマチュアゴルファーのような?正直ありえない反則行為を行ったところにどこか人間らしさを感じて思わず苦笑しました....

 

この日、彼は誕生日のところ、13番ホールは2打罰を払ってパー4のところを結局10打も叩いてしまったのだから、もう許してやってほしいですね....彼も人間なのだから過ちもあるよと(笑)