7月25日(水) クローズアップ現代+『つながり孤独』若者の心を探って 番組では、ツイッター、フェイスブックなどのSNSが普及する中で、多くの人とつながっているのに孤独を感じる人が増加しているといいます。
意見としてたとえばSNS上では「本音が言えない」、「人と比べてしまう」、「多くの人とつながっていたい」などで、このような意見が出るのは自分もなんとなくわかる気がしますね。
まず、電車の中や歩きながら等スマホを見ている人がとても多くて、スマホに連絡がないかどうか、いつもスマホを身近なところに置いてソワソワしていてどこか落ち着かない様子の人もいて、人がスマホに振り回されているようにも見えますね。
江戸時代のころは、伝書鳩、飛脚を使って文を届けたかもしれないし、昭和の時代は黒電話や公衆電話からしか電話はできなかったし、
それこそ、中学生は交換日記?(死語)が流行った時代もあった。なにか、調べたければ、辞書を引いたり、図書館で調べたりしたものだ。現代では、ググればすぐわかる。とても便利な世の中になった。
スマホや携帯の無い時代は、黒電話で相手の自宅に電話すると、相手の親から信用されないと電話をつないでもらえなかった様な苦い思い出もある(笑)。
なかなか、つながれないことや伝える手段がないから努力や工夫をして、相手にどうやって接近するか、偶然を装って話かけたりと子供ながらに知恵をしぼった。つながれないことが想像力を膨らませたり、ムダな努力をして、それはそれでよかったような気がする。
簡単につながることができて、表面上でネットワークができあがって、お互いがお互いのつながりが見えてしまうことが、かえって人と人を比較したり、希薄な人間関係をどんどんと増やしてしまうかもしれない。
まず、前提として思っておいた方がいいことは、親友などはたくさんできるはずもないし、人はもともと孤独だろうし、そして、人に認めてほしいかもしれないけど、あまりそこに価値を見出さない方がいいな、疲れるからね..もっと自然体でもかまわないと思う。
SNSで いいねをたくさんもらえたとか、多くの友達申請があるとか、他の人の行動がうらやましくなるとか、過度に人とのつながりを気にすると承認が欲しくてたまらなくなるのだと思う。こうなると大変だから。
便利なツールだけにうまく利用できると情報の拡散効果が大きいけれども、むしろ、孤独を感じる人が増えているのは、なんとも皮肉に思える。なんせスマホも万能ではないはずだから、うまく良い機能を選んで上手に使いこなしていきたいものですね。