大阪桐蔭・根尾昂選手を中日ドラゴンズが四球団(中日、日本ハム、巨人、ヤクルト)の競合する中でみごと交渉権を獲得しました。
根尾は投手と野手で活躍し、高校通算32本塁打でありながら、投手ではU18日本代表で150キロをマーク。守備は内野のショートであるが外野の守備もできる、まさに二刀流いや三刀流ですね(笑)。
それにしても、中日ドラゴンズ与田新監督は、就任早々でさっそく大仕事をしてくれました! 日本ハムの栗山監督が就任して大谷選手を獲得した瞬間をなぜか思い出しましたね。与田新監督はさすが何か持ってますよ!
中日ドラゴンズは地元岐阜県出身の根尾をどこの球団よりも早く、1位指名を強く公言していましたし、さらには根尾は子供のころから中日ファンであったとの情報もあります。まさに相思相愛??
与田新監督には中日の新ヘッドコーチに前ロット監督の伊東勤氏(侍ジャパン強化副本部長)が就任することも決まっており、Bクラスに低迷する中日ドラゴンズにひさびさに明るいニュースです。
今の中日の課題は投手力なので、さっそく二刀流をお願いしたいところですが、大切な逸材だけに将来の中日を支える選手となるように焦らずにじっくりと育ててほしいものです。将来的には内野手として京田と根尾で二遊間の名コンビを期待したいですね。
根尾はとても成績優秀で頭がよくて、取材の受け答えも落ち着いており、人柄もいいのでとても期待しています がんばれ根尾!