◎無理が通れば道理が引っ込むの巻

『無理が通れば道理が引っ込む』ということわざがありますが、最近、世の中の流れとして、このことわざの意味を感じざるを得ない出来事が、しばしばあるように思う今日このごろ...。

 

道理に反することがまかり通るようになれば、道理にかなった正義が失われてしまうことを意味します。

 

メディア、SNS等の情報が毎日湯水のように配信されていると、気が付かないうちに、大量の情報により頭が汚染、洗脳されてしまって、何が真実で、そして正義は何か?しばしばわからなくなってしまいます。トランプ大統領の好きな?フェイクニュースもその典型例かもしれませんね。

 

『闘う戦士たちへ愛を込めて』サザンオールスターズ 某自動車メーカをモデルにした映画『空飛ぶタイヤ』の主題歌です...個人的な趣味ですから(笑)最近、自動車メーカの不正疑惑や日産自動車元会長のカルロスゴーン氏逮捕等、どうして後から後から次々と不正がここへ明るみになる?なぜだろう?。 

 

いくら道理(正義)を主張しても、もし聞く耳を持たない人に対しては何も伝わらず、また理解も得られない。時には、じゃまな人として、組織や社会から排除されてしまうこともあるかもしれませんね。いつも正論ばかりでは、世の中通用しないこともこれまた事実。

 

『逃げるが恥だが役に立つ』と言うドラマが昨年の今頃、大ヒットしましたが、時には、形勢が不利なときは思い切って、現状から逃げ出してみて、新天地で活躍することも悪くはない。今の時代は変化がとても早いので、攻めと守り、そして時には撤退、あるいは転進をタイムリーに判断することがとても大切で、まさに走りながら考えるということかな? 

 

いよいよ、残り一か月あまりで今年ももう終わりですが、いよいよ来年は平成最後の年、そして5月から新元号を迎えることになりますが、明るい未来が待っているのでしょうか?新時代に向けて、常に新しいことに目を向けて、日々、チャレンジしていきたいものですね。