いよいよ、愛知県の市町村にも少しづつワクチン接種のクーポンが順次送付されているようです。
接種の優先順位1位の医療関係者の知人は、すでに2回のワクチン接種が完了したようです。
また、優先順位2位の高齢者については、クーポンが順次届きはじめて、ネットあるいは電話での受付を開始しはじめています。
聞いた話によると、電話は集中してなかなかつながりにくいようなので、むしろ、QRコードによるスマホによる申請が便利らしいのですが、肝心な高齢者の方々はスマホがうまく使えず困っている方も多いようです。このような場合は、スマホがうまく使いこなせる若者や家族がサポートすることも必要かと思いますね。
また、今回の新型コロナウイルスの予防接種は、従来の予防接種と全く異なる点として、短期間の間に1億人以上の国民がワクチンを一気に接種する必要があるという点です。また、接種は強制ではないものの、努力義務があるということです。
そのため、日本政府としては接種状況を正確に把握して計画的な接種を行うために、新型コロナウイルスのワクチン接種記録システム
によるシステム管理を行い確実な接種を進めています。
このようなシステムフローが構築されることにより、接種券番号、マイナンバーによる個人情報とワクチン接種記録システムのリンク及びデータベース化を順次すすめていくこととなります。
将来的にはこれらのデータベースとマイナンバーによる予防接種、カルテ記録、予診などもあわせて、一元的に管理できることとなります。
新型コロナワクチン接種推進担当の河野大臣の動画において、過去にない計画的かつすみやかな形で、1億人の国民にワクチンを接種するために、ワクチン接種記録システムの必要性をお話されています。
今回の新型コロナウイルスのワクチン接種は、単なる過去の予防接種ではなくて、前例のない新たな個人情報管理のデジタル化(DX)への取り組みの一環(たとえば 『デジタル改革共創プラットフォーム』 )と言うことになります。
システムの構築と合わせて、新型コロナの感染拡大による経済に悪影響が出ないためにも、希望される方へのすみやかなワクチン確保など根本の問題を早急に解決してほしいものですね。
また、ワクチンの有効性・安全性についても適時開示をされていますので、一読したうえで新型コロナウイルスのワクチン接種を受けることが大切だと思います。
東京オリンピックの開催可否の判断はどうなるのか?とても気になりますし、聖火リレールート情報 についても沿道でのリレーに自粛なども聞かれる中で、早い政治的な判断と行動力が求められますね